2006-01-01から1年間の記事一覧

吾郎監督にしか出来ない事

じゃあ、やっぱり「駿監督でないとダメ」かと言えば、そうでは無く、それまで父が苦手として来た表現を、吾郎監督は意外に難なくこなしている部分があります。それはズバリ「男女の仲」 「ラピュタ」の中で、パズーとシータが互いの体を紐でしっかり縛り合っ…

駿監督にしか出来ない事

駿監督の作品も近年「難解」なものが続いていますが、それなりに多くの層に受けるのは何故なのか。今までははっきりそうとは思わなかったのに、今回、吾郎監督の作品と対比して、初めてそれが何なのか気がつきました。「脇役」や「トリック・スター」の扱い…

なぜ酷評が多かったのか

冒頭にも書きましたが、Yahooの映画評掲示板を観ると、本当に酷い事ばかり書かれています。 説明が足りない 感情移入出来る部分が無くて観客は置いてけぼり 編集が良く無い 言葉で全て説明しようとしている etc ああ、ネットの掲示板は怖いなぁと思いました…

思い入れの強い「ゲド戦記」

この物語を読んだのは、20代前半の頃。有名な心理学者である河合隼雄氏の著書の中でその存在を知り、興味を持ったのがきっかけでした。読み始めたら、たちまち虜です。もっと早くに読みたかったとも思ったけれど、今振り返ればいつ読んでも、その時々に共感…

ゲド戦記鑑賞記 その1

[ジブリ][ゲド戦記][映画感想] 本日、公開された「ゲド戦記」(スタジオジブリ作)を早速観て来ました。 誰が何と言おうと、心に残る作品だと思います。 (直前に、Yahooの映画評書き込み何て読まなければ良かったと激しく後悔。あまりに酷くこき下ろされて…

やっと出した端午の節句

[住まいづくり]庭の薔薇に気を取られていて、すっかり出すのを忘れていた、息子の兜。 今日、娘の授業参観をいい事に、仕事を休んだので午前中にパパッと出してしまう。 お雛様に比べて出すのがラクチンだからいい!